僕はミドリムシで世界を救うことを決めました。 出雲充
僕はミドリムシで世界を救うことをきめました。
今日紹介する本は
ミドリムシの培養に命を懸けた人の話です。
起業の本を探しているときにみつけました。
内容は作者の幼少期からミドリムシの事業を行うまでの話となっています。
出雲さんはバングラデシュに行って食料難を肌で感じミドリムシの研究を始めました。
発展途上国では腐らない乾パンのようなものは支援されているが、新鮮な野菜、果物は
支援されていないということに気づかれます。
これは先進国も技術、コスト的に届けれないということが原因でした。
そこで新鮮な食材の代わりになるものはないかと探します。
その食材こそがミドリムシでした。
しかし培養は難しくまだ量産できないというものでした。
出雲さんはたくさんの苦難を乗り越えてミドリムシの培養を成功させ願いを叶えます。
僕は、出雲さんは東大卒なのでエリートの起業成功本なのかと最初思っていましたが、
全然違いました。
出雲さんは本当に苦労されて、ミドリムシの培養を成功し、世の中に広まるよう活動されていました。
起業とは自分の信じた、またはやりたいことを愛し最後まであきらめないことが大切だと気づかせてくれる本でした。
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦
- 作者: 出雲充
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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