デザイナーになる。 永井弘人

 今日紹介するのはデザイナーになるにはどうしたらいいのかを

教えてくれる本です。

僕はwebデザインに興味があって

デザインとは何かを知りたくて

この本を購入しました。

最近東京五輪のエンブレムの盗作問題とか

ありましたけども、

デザインっていいですね。

あの盗作した人は例外です！

この本の著者はデザイナーですが

普通の大学を出て

スーツを着て仕事をしたくないと思い

専門学校に入ってデザインを学んだ方です。

これはあとがきに書かれていたのですが

デザイナーって大学出てからでもなれるのか

というのがすごい印象に残りました。

ずっと美術が好きで芸大とかにいった人しか

なれないと思っていました。

さて、本の内容ですが今説明した通り、

著者もずっとデザイナーを志してきた方ではないので

とてもデザイン初心者にもわかりやすい内容になっています。

具体例が豊富に書かれています。

例えば、字体の選び方、色の使い方、配置の仕方です。

それぞれどのように印象が変化するかが書かれています。

参考の作品が載っていて見てわかりやすいところが

とてもいいと思いました。

あとデザイナーであるための心得が最初に書かれているので

デザイナーの仕事の仕方がわかります。

デザインは直感ではなく、与える印象を考えて設計されているのだ

と知ることができる本でした。

僕の評価は星５つです。

でもこの評価は初めてデザインを知った人の目線なので

人によって違うかもしれません。

興味があればぜひ読んでみて下さい。

デザイナーになる。 伝えるレイアウト・色・文字のいちばん大切な基本